BANGKOK MARINE ENTERPRISES社(以下BME)において、細谷さんには、メンテナンス費、燃料費の削減に多大なるサポートを頂きました。
まず、メンテナンスにおきましては、修理リクエスト毎の是非判断や、その代替策の考案、適正在庫の仕組み化、費用の予算化及びそのアクションプランの策定と多岐に亘りますが、属人的な部分が多分にあったメンテナンス業務の可視化に大変ご尽力いただきました。これにより定点観測が容易となり、異常事態の検知、対応策の検討のプロセスが速やかに行えるようになりました。
燃料費におきましては、2023年8月より、BMEにとって前例のない大プロジェクトとして、当時約700名の全ドライバー、全8デポにおいて、ドライバーへの技術指導(車両同乗)、デジタルタコグラフデータを活用したドライバーへのフィードバック、インセンティブ制度における車両ごとの燃費目標のご提案など、細谷さんのご知見あっての当プロジェクトの成功と確信しております。この結果、2025年2月時点においては、取り組み前比で約15%の燃費改善率を達成しており、輸送業費用の多くを占める燃料費削減に多大なるサポートを頂き、非常に感謝しております。

BANGKOK MARINE ENTERPRISES LTD. 代表取締役社長 松井 勇樹様


ひたすら現場を歩く

タイヤにはあらゆる選択肢があります。変摩耗など見つけたら原因を徹底調査

メンテナンス部門会議

オペレーション部門とメンテナンス部門での会議。オペレーション計画から必要な車両を導き、メンテナンス計画を作成する。両者の連携がカギ

実際の車両オペレーション計画に基づき実需を分析しての車両整備計画策定

メンテナンスショップで整備主任たちと業務改善について徹底して議論

ドライバーミーティングで目標を共有

同乗指導

各ヤードの担当者と協議

目標達成し全員で成果を喜ぶ